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『舟を編む』、この間読んだけど面白かった。

あらすじ読むと、変人辞書編集者の話っぽいけど、一番面白いところは、その変人の先輩の編集者の話だった。普通っぽい先輩編集者から見た変人編集者の姿や、先輩の葛藤がすごく面白いんだよね。
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吉本ばななの「サウンド・オブ・サイレンス」を読んだ。

短編集『体は全部知っている』に入っている短編である。

すごくいい。

体は全部知っている (文春文庫)体は全部知っている (文春文庫)
(2002/12)
吉本 ばなな

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吉本ばななは超常現象からまない話の方が好きなのだ。

吉本ばななのデビューからちょっとしたあとの作品には、幽霊やら超能力やらの超常現象的要素が日常の中に入り交じりつつ、女性の主人公が色々ありつつもなんとなく日々を生きていく的な話が多い。

しかし私の日常には、超常現象的要素は皆無なので、そういう話には共感しにくくて苦手である。
なのだが、吉本ばななの語り口は好きなので、「超常現象がからまないのが読みたいなー」と、いつも思う。
だから今回読んだ話はとても楽しめた。

吉本ばななのキャラが過去を思い出す時の語りが特に好きなのだ。

ノスタルジックな感じを出しながら、しかしそれはそれとして現在を生きていて過去に戻るつもりはまったくないという断固とした意志の描き方が好きなのだ。


「テッド・チャンいいよねー」

「いいよねー」

「どの話が好き?」

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ヤマグチノボルが死んでた。



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 伊坂幸太朗の『ラッシュライフ』を読んだ。
 複数の人間達の人生が交錯していくという構成も見事だったが、それ以上に、その中の一人である泥棒の黒澤の話が良かった。黒澤の話がもっと聞きたい、そう思わせられるとても良いキャラクターだ、

ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
(2005/04)
伊坂 幸太郎

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「俺はさっき泥棒のプロフェッショナルだと言ったよな」
「確かに」
「でもな、人生については誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ?」
 佐々岡はその言葉に目を見開いた。
「誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるわけがない。まあ、時には自分が人生のプロだなんて顔をしや奴もいるがね、とにかく実際には全員がアマチュアで、新人だ」
「アマチュアか」佐々岡がぼんやり呟く。
 黒澤は、友人に自分の言葉が伝わっているかどうかをじっと見つめながら、「はじめて試合に出た新人が、失敗して落ち込むなよ」と言った。



ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

TRPGのプレイレポートはこちら

「わたしのすきなもの」に関してはこちら。

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