*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


『クトゥルフ神話TRPG 比叡山炎上』を買いました。

煽り文句は、
「時は戦国。第六天魔王と呼ばれた信長の宇宙的真実に迫る!」
です。

うーむ。

中身読むのはこれからなので、まだ断言はできないですが、けっこう面白そうですよ。「受け」や「回避」のルールが変更されていて、ミゴやディープワンとか相手の勝てなくもない戦闘が、盛り上がりそうです。『クトゥルフの呼び声』の「回避」は、ホラーにあるまじき便利さだったからなぁ。

あと表紙絵師が、緒方剛志です。
ブギーポップとか、雪色のカルテの。

気づかなかったヨ!
4-7577-2817-4.jpg

スポンサーサイト


これがくだんの『クリスタニアRPG』の表紙です。
もうちょっと、なんかあっても良いだろうと思う。


56193002-1.jpg



むかし、こんな、やるせないゲームをしたことがありました。
以下は、その時のプレイレポートです。

--------------------------------

この日は『クリスタニアコンパニオン』をやりました。
シナリオはルールブック付属シナリオの「胡蝶の民」。

付属シナリオなんで、詳細な説明はやめておくことにします。
感想としてはねぇ、キャンペーンシナリオの1話なら悪くないと思うけど、このゲーム始めてやる人間用としてはちょっとどうか、ってな感じでした。中途半端に変なシナリオなんですよ、これ。完全につまらないシナリオじゃなくて、ところどころ微妙に面白いところがやるせないです。もっとドハデに変な方向にマスタリングした方が良かったかなぁ。

シナリオ以外でやるせなかったのは、システムですね。不備が多いんです。
いや、システムに不備があること自体は許せなくもないんですよ。プレイヤーと相談して変えていけば良いわけですから。

やるせなかったのは、この後に出た『クリスタニアRPG』はもっとデキが良いいてことですよ。もっと良い版があるならわざわざ時間をかけてハウスルールを作る気も起きません。

でも、絶版なのです。手に入らないのです。
システムに不満があっても「次の奴では直っているんですけどねぇ」と言われちゃあグゥの音も出ません。古い方のシステムでマスターやった自分のせいとはいえ、ひどくやるせなかったですよ。グゥ。

家でシナリオを読んだ時はもっと面白いと思ったんだけどなぁ。ちょっとあてが外れてしまいました。ただクリスタニアの世界構造自体はけっこう面白いと思ったので、またやるかもしれません。その時はこれで絶望せずに参加してくださるとありがたいです。プレイヤーのみなさん。

--------------------------------

しかし、こんな、やるせない日々はもう終わりです!
『クリスタニアRPG』が復刊したのです!
そっけなさ大爆発の表紙が目印です!
やった!


で、今、さっそく買ってきて読んでいるところです。


………付属シナリオに「胡蝶の民」はないようですな。


「ジョゼ!
 ただの子供と思っていたのは、最新科学が作りだしたパワーあるサイボーグなのじゃ!
 担当官と兄弟のように見えるところから
 その子を名づけて……
 『フラテッロ』!



▼続きを読む▼

「孫悟空を生き返らせてくれ!

「HAIL 2 U!
 願いはかなえた!


たとえ離ればなれになっても、俺たちはお互いを
「うやまう」
「うそをつかない」
「うらまない」

涙目のルカ先生……
俺たち…友情の3つの「U」を守れなかったよ



面接官1「特技はゲームとありますが?」
学生  「やっときましたね。おめでとう!
      このゲームを かちぬいたのは きみたちがはじめてです
面接官1「ゲームとは何のことですか?」
学生  「わたしが つくった そうだいな ストーリーの ゲームです!」
面接官2「え、ゲーム?」
 学生  「わたしは へいわなせかいに あきあきしていました。
       そこでアシュラをよびだしたのです。」
面接官4「・・・で、そのアシュラは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生  「アシュラは せかいをみだし おもしろくしてくれました。」
面接官3「いや、当社には世界を乱すようなアシュラはいりません。それに世界を乱すのは犯罪ですよね。」
学生  「でも、それもつかのまのこと
      かれにもたいくつしてきました。」
面接官3「いや、退屈とかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生  「そう!そのとうり!! わたしは あくまを うちたおす ヒーローが ほしかったのです!」
面接官1「ふざけないでください。それにヒーローって何ですか。だいたい・・・」
学生  「なかなか りかいが はやい。
      おおくの モノたちが ヒーローになれずに きえていきました。
      しすべき うんめいをせおった ちっぽけなそんざいが
      ひっしにいきぬいていく すがたは
      わたしさえも かんどうさせるものがありました。
      わたしは このかんどうをあたえてくれた きみたちにおれいがしたい!
      どんなのぞみでもかなえてあげましょう。」
面接官2「聞いてません。帰って下さい。」
学生  「かみに ケンカをうるとは‥‥
      どこまでも たのしい ひとたちだ!」
面接官1「いいですよ。買って下さい。ケンカとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生  「どうしても やるつもりですね これも いきもののサガか‥‥
      よろしい しぬまえに かみのちから とくと めに やきつけておけ!!」

     チェーンソー で 学生 をこうげき
     学生 は バラバラ になった!!

面接官1「シー ユー アゲイン!!」



このスレッドから『フラテッロ』と呼ばれる子供達が出てきますが、
それはサイボーグ化した女の子をイメージ化したものです。

従来のサイボーグはアイデンティティを追求したりトラウマや人間性の喪失のような個人的悩みで非人間としての苦悩を表現していました。サイボーグとしての悲哀、それを人と人との関係のかたちの中に表現できないかなあと思って考え出したのが『フラテッロ』です。

さあ!ジョゼたちといっしょに新しい冒険の旅にでかけましょう。



▼続きを読む▼

「オレが むかし ロボット だったころ

 とうさんは にんげん だった

 せんせいは モンスターで

 めがみは ひほうのあつまりで

 ヴィーナスは いちばんみにくかった

 わかるかな わっかんねえだろうナ」


ダメだ、日記に書くようなネタが何もうかばない
ダメだ、
ダメ
ダ、



ダチュウ



やったぜ、超えたぜ、1000ヒット!

ありがとう、みなさん!
これからも、アニメとか雑事とかジョジョとかネタとかTRPGとか映画とか日々のよしな事とか冗談とかプレイレポートとかを書き続ける、ヤネウラ玩具箱をどうぞよろしくっ!


『Tribe8』というか、この時のゲームについて、ちょっと補足。
まぁ、あとがきみたいなものですね。


▼続きを読む▼

 虎、蛇、ゾンビとの戦いをくぐりぬけ、一行はなんとか村にたどり着いた。

「ここはエヴァンとアグナイトが共同生活を送っている村だ。エヴァンの母性をアグナイトの子供たちが満足させ、そのかわりに、アグナイトはエヴァンに面倒な仕事をやってもらっているってわけだ。まぁ、ある種の共生だな。」

「ふーん」

「エヴァンは家事や農業関係の物品を欲しがり、かわりに食料や育児サービスを供給してくれる。アグナイトはオモチャや絵本なんかを欲しがり、かわりに興味のないレリックをくれる。アグナイトは好奇心旺盛な連中だから、レリックも結構もっているのさ」

「で、あなたの車はどこにあるの?」

 こっちさと、カマロは村の中をずんずん歩いていく。すると一行の方に、うるんだ目をした中年ぐらいの女性がやってきた。

「お願いします、外の方。遊びにいって帰ってこない子供を捜しにいってはくださいませんか?」
「なんだって?」

 女性の話によると、アグナイトの少年が探索に出て行ったきり戻ってこないというのだ。行きそうな場所を聞いてみると、そこはなんと、ズ’ブリが出るという森の中にある廃墟。危険な場所なので、エヴァン達もそこに行くのを禁じていたのだが、その禁を破って冒険に行ってしまったとのこと。その少年の友人から話を聞き出した時には後の祭り、しかもジョーナイトやテラシェバンは二次遭難を警戒して、助けにいってはくれないという。
 
 一行は相談の末、その仕事をアグナイトが持っているレリック3つと冒険の装備の協力と引き替えに、受けることにするのだった。

「引き受けてくださるのね、ありがとう」
「じゃあ、この皮でレザーアーマーを作ってくれないか?」
「私たちは生命に通じた部族の者よ、そういった装備ならお安いご用」

 こうして一行は首尾良く、これまで獲ってきた皮でレザーアーマーをこしらえてもらう。ジェミーは虎皮の縞アーマーを作ってもらってご満悦。加えて、すんどう鍋とバックラーとの交換もスムーズに行き、一行はアーマークラスをかなり高めること成功する。*1

 かくして一行はズ’ブリが潜むという森に向かうのであった。



*1 アーマークラスを高めることに成功
 それでも普通のD&D3.5に比べると、ずっと低い。



 ひょうしぬけするほど、森の中の行軍はうまく行っていた。
 カマロの車はそうそうに先に進めなくなり、森の入り口の方へと帰っていったが、それは想定していたこと。もとより徒歩での冒険を行ってきた一行は、森の中の行軍を苦ともせずに、地図で教えられた目的地へと向かっていた。

 途中での出来事は、イノシシと遭遇したぐらい。*2 エヴァン達の恐れに満ちた態度とは裏腹に、冒険の進行はひどくスムーズであった。

 そして遂に目的地である建物が見えてきた。木々の中にぽっかりと、建物が遠くの丘陵の上の方に姿をあらわしたのだ。あとは、そこへと続く坂道を数時間ほど歩けば、辿り着くことができる。

 道は次第に険しさを増していった。登るにつれ、勾配はきつくなっていき、道の片側は断崖絶壁となっていった。しかし、建物まではもうすぐ。一行はもう一踏ん張りと、坂の先に目をやると、

 そこには、異様な何かが立っていた。



*2 イノシシ
 けっこう強い。一行は賢明にも戦いを避けたが、戦っていたら波乱が起きていたかもしれない。



 それは人間型で、複眼のような眼をし、マントをつけ、レイピアを持っていた。レイピアから液体がしたたり、滴となって地面に落ちてはジュッと灼けた音をたてていた。

”ほぅ、ここまで人の子が来るとは。てっきり同胞を見捨てるものと思っていたぞ”

 そして、頭の中で声が鳴り響いた。
 チェインドよりも、ずっとずっと強い調子で。

「……ズ’ブリだな?」

”そう、私はズ’ブリのナイト。強大なるロードに仕える奴隷にして騎士。生き甲斐は君たちのような者を苦しめること。来てくれて嬉しいぞ”

「少年が来ただろ、どこにいるんだい?」

”この奥にいる、安心して良いぞ。お前たちが逃げたりしなければ危害は加えない。誰も助けに来なければ、なぶり殺してしまうところだったが”

「そこまで聞けば、充分だ!」

 ジョーナイト出身の誇り高き戦士ジョンが、ここで突撃!
 だが、ズ’ブリナイトはこれを軽やかにかわし、レイピアで攻撃。剣が肉に突き刺さり、刃をしたたっていた液体がその身を灼く。

”くっくっくっくっく、ジョーナイトの戦士のやり口はみんな同じだな。なぜ、そうも死に急ぐのだ?、残りはどうする?、やはり死に急ぐのか?”

 ジェミー、シビラン、ヘイの三人は、返事をするかわりに行動を開始しはじめる。戦闘の始まりだ!

 しかし、ナイトは強かった。一行の中でもっともアーマークラスの高いジョンにも、的確に攻撃を当ててくる。ジョンも剣で反撃、ダメージを与えるが、酸ダメージののっている敵のダメージほどは与えられない。
 駆けつけてきた、ジェミーはジョンの回復、シビランはシンセシスに集中、ヘイは廃墟で拾ったサブマシンガンでの攻撃を試みる。

 ……しかし
 カ カ カ か かキかき かキーん

「弾丸を跳ね返したっ?」
「ダメージ減少能力か!」

”そうだ、この中でまともに効くのはお前の剣だけ。だが、それもこれで終わりだ”

 ジョンはズ’ブリナイトのレイピア攻撃の前に、倒されてしまう。まだ意識はあるものの何らかの行動をおこせば、すぐに失神してしまうだろう。

 もうダメか、そう思われた時、シビランがシンセシスの力を解き放つ。

「「移動」の力で、お前が立っている地面を滑りやすくしたっ!」
”転ばせたぐらいで、どうにかなる状況か?”
「いいやっ、だが、これならどうだ!」

 シビランのシンセシス発動にタイミングを合わせたジョンの悪を討つ一撃が、ズ’ブリナイトにたたき込まれる。

”なにっ!”

 ジョンの一撃の勢いで、数十フィートも地面を滑っていくナイト。
 そして、その先には……

”しまった、崖ぇぇぇぇぇぇぇ”

 ズ’ブリナイトは崖下へと落ちていった。

 ジョンは崩れ、ジェミーはジョンの治療をはじめ、シビランは興奮いまださめやらぬといった目で、崖の方をみていた。そして、ヘイはナイトの死を確かめるべく、断崖へと歩いていき、崖下をのぞきこんだ。

 だが、ヘイの目に映ったのは、ナイトの死体ではなく、
 崖下に浮遊しながら、ヘイの方を見ている複眼とその持ち主だった。

 一瞬の躊躇のあと、先に動いたのは、ヘイの方だった。サブマシンガンが、崖のすぐ下で浮遊するズ’ブリナイトに向けて乱射される。
 弾丸を雨霰と受けのけぞるズ’ブリ、しかし、ダメージ減少の壁は大きかった。ヘイはお返しとばかりに突き返されたレイピアによって貫かれ、崩れ落ちる。

 レイピアをヘイから引き抜き、崖の上に姿を現すズ’ブリナイト。
 ジョンの傷はまだ癒えきっておらず、ジェミーは治療にかかりきり、残ったシビランもあのレイピアに耐えられるほとのHPは持ってはいない。

 そんな状況を見回したズ’ブリナイトは、満足そうに笑った。

”素晴らしい、ここまで頑張るとは思わなかった。だが、ここまでのようだな。私が飛べることを知らなかったお前達の負けだ”

 そんな勝ち誇るズ’ブリナイトに、シビランは視線を向けた。

”なんだ?、何か言っておきたいことがあるなら聞いてやるぞ?”

「頭の中が考え事で一杯になっても、飛んでいられるかい?」

”……なに?”

 次の瞬間、ズ’ブリナイトの思考は、物凄い勢いで生まれる疑問で埋め尽くされた。
 シビランが、ドゥームセイヤーの得意とするシンセシス「謎」を発動させたのだ。飛ぶことに気が回らなくなったらば、さしものズ’ブリでも墜落してしまう。ズ’ブリナイトは必死でシンセシスに抵抗する。

 そして……
 ズ’ブリナイトは、にやりと笑みを浮かべた。

”鳥はなぜ空を飛べるのか、知っているか? 私は、その謎をいま解きあかしたぞ!”

 次の瞬間、ズ’ブリナイトは崖下へと真っ逆さまに落ちていった。
 満足と混乱の入り交じった思考が、鐘のように一行の頭の中で鳴り響き、そした止んだ。
 短くも熾烈な戦いが、この瞬間、フォールンの勝利で幕を閉じたのだった。


 こうして一行のはじめての冒険は終わった。
 子供は無事助け出され、フォールンの村へは価値のある物品が届けられた。
 しかし、これはフォールンの長い冒険の歴史の一歩に過ぎない。
 進め、フォールン!
 戦え、フォールン!
 人類が真の自由を手にするその日まで!


 やっとのことでズ’ブリコンストリクターを倒した一行は遺跡をあさり始める。遺跡は、大昔に人類とズ’ブリが戦っていた時にレジスタンスが使っていた拠点であったらしく、壁に多くのメッセージが残されていた。そして、ヘイはそこでサブマシンガンを発見する。全力攻撃することで、1ラウンドに3回攻撃することができる強力な武器だ(かなり当たりづらくはあるが)。*1

 廃墟の通りの中で、一行は蛇の解体にとりかかることにする。ズ’ブリは霊体なので、宿っている肉体にはあまり影響はないのだ。*2

 他の三人とカマロが仕事をしているので、シビランが見張りにたつ。しかし、そんな時に限って聞き耳に失敗。

 はっと気づいた時には、一行は恐ろしい状況に陥っていた。20体もの死体ゾンムの大群に包囲されてしまっていたのだ。うめき声をあげながら、一行に寄ってくる死体たち。

「ダメだ、この数にはかなわねぇ、早く車に乗れ!」

 きゅるるるるる、きゅるるるるるる

 言われるまでもないと運転席に座り、エンジンをかけるヘイ。永遠とも思える時間の後、無事エンジンはかかり、車は発進する。

 ヘイのドライビングテクニックで9匹はうまくかわすことに成功するが、残りの11匹に追いつかれてしまう。
「掴まってて!、このまま轢き潰して進むっ!」
「そうだ、ヘイ、進め!、アクセルから足を離すな!」

 車は動く死体どもを跳ねとばしながら猛進する。
 1匹、2匹、3匹……ゾンムは跳ねられ、ぶつけられ、轢かれ、潰されていく。しかし……

「おい、なんだ今の衝撃は!?、なんか変な感じだったぞ!?」
「……しまった、一匹、巻き込んだ!」

「ア~~、ア~~」
 やがて停止した車に、群がる動く死体たち。手や顔をドアや窓ガラスに押しつけ、中に入ろうとしてくる。
「う゛あ~~、う゛あ~~」

 狭い車内では弓を使うことはできない。ヘイは窓を少し開け、六連発のリボルバーで応戦する。そして鳴り響く六発の銃声。

「ちょうど弾切れ……危ないところだった」

 ふと気づくと、そこは目的地の村のすぐそばだった。



▼続きを読む▼

「おい、止めろ! ヘイ、ここで止めろ!」
「え?」
「あのビルが見えるか?、俺の勘じゃ、あそこにはレリックが残ってそうだぜ。ちょっと寄っていこう」

 そこは荒れ果てた建物だった。窓ガラスは割れ、ドアは壊れている。
 聞き耳をたててみると中から、ズルッ…ズルッ…と何かが引きずられるような音が聞こえてくる。警戒した一行は、カマロをいつでも逃げられるように自動車の運転席に待機させ、前衛のジョンに戸口に、ジェミーは少し離れたところに配置。そしてヘイとシビランが窓から様子をのぞくことに。
 ……する予定だったが、ヘイは窓から突然、発砲!

 ズキュ、ズキュ、ズキューン

「これぐらいやっておかないとね、……えっ!」

 突然、窓から何かがヘイに襲いかかってきた。来るならば小さい窓からではなく、戸口から来ると考えていたため、ヘイは不意をつかれる。

 しかし、なんとか回避。襲いかかってきた”何か”がヘイのそばに着地する。
 それは、不自然に眼をギラつかせた蛇だった!

(痛ェーじゃねぇかよぅ、テメェェェェェ!、いきなり撃つ奴があるかァァァァ! 中に入ってきたところを絞め殺してやろう思って、せっかく待ち伏せしてたのによぉーー!)

「テレパシー!?」
「チェインドかっ!」

(死ねェェェェェ!)

 ジョンが離れていたことが不運に働き、一行は苦戦を強いられる。蛇はコンストリクター、巻きついてからの締め付けを得意とする敵だったのだ。あっという間に巻き付かれるヘイ。
 しかも、こいつは熊のチェインドとは段違いに強かった。敵の強さは、基本的にマスターである私が、自分で作ったランダム表に従いダイスで決めているのだが、こいつはそのダイス目が凄く、チェインドでしかも強大化しているという強力な敵だったのだ。ダメージこそ低いが締め付けの成功率は脅威的、パラディンであるジョンならともかく、エキスパートであるヘイでは自力脱出はほとんど見込めない。

(けっけっけっけ、このまま絞め殺してやるぜえぇぇぇ。)
 もうダメかと思われたその時、ダリアン出身のドゥームセイヤー・シビランが動いた。

「このままじゃヘイが締め殺されるぞ。なんとかあれをゆるめられれば!」
「いや、あれで良い。どんどん締め付けられているのが良いんだ」

(なんだ?、なんかおかしいぞ?、締め上げれば締め上げるほど、こいつの身体が抜けていくっ!)
「そうだ、どんどん締め付けろ。「移動」のエミネンスを使わせてもらったよ。お前の力は全て、彼女を「移動」させる方向に働くことになる」
 そして、ちゅるんとコンストリクターの締め付けから逃げ延びるヘイ。
(俺の力を利用しただと!、味な真似しやがって、猫じゃらしのつもりかぁ?、テメェェェェェ。覚えていろ、次はテメェの番だ!)

 今度はシビランに襲いかかり、締め上げはじめるコンストリクター。ジョンも到着し攻撃を開始するが、敵のHpは多くなかなか倒すことができない。逃れたヘイも、シビランへの誤射の可能性があるため、射撃することができない。ジェミーのアニマは今のところ成功しているが、失敗すればHpの少ないシビランはやられてしまうだろう。シビランは同じ方法で脱出を試みるが、シンセシスの判定に失敗。ピンチに陥る。今回のゲームでは、シンセシスの同目的での複数回使用に制限を加えているので、あの方法での脱出はもはや絶望的だ。*1

 そして、ジェミーのアニマも複数回使用のペナルティにより失敗。シビランの命は風前の灯火となる。

(もう、あの手は使えねぇぞ。今度こそ絞め殺してやるゥゥゥゥゥ。俺の締め付けからの脱出は不可能だ!)

「不可能?、……そうか、シビラン、「謎」のエミネンスを使え!」
「「移動」ではなく「謎」? ジョン、何を言っているんだ?」
「その締め付けから脱出できる動きは必ず存在する。その「謎」を解くんだ!」
「おお!、それだっ、行くぞ!」

(そんなバカな、俺の締め付けを解くなんてありえねェェェェェ)

シビランが脱出したところで、ヘイは銃撃、ジョンはロングソードでの一撃を加える。一行の知恵と協力の前に、さしものチェインドも息絶えるのであった。



▼続きを読む▼

 ドラゴンクエストⅣの第二章で行われたエンドールでの武術大会を覚えておいでだろうか?

 サントハイムの姫アリーナが武術大会に出るという話なのだが……



▼続きを読む▼


「ねぇ、クリフト?」
「なんでしょうか、姫様?」
「あなたって、その、ザキとかザラキとか死の魔法を良く使うわよね」
「ええ、そうですね。効率的ですから」
「それって、教会では問題ないの?」
「いいえ?、私のいた教会では普通ですよ」
「なんて名前の教会?」
「牙の教会と呼ばれています」



ゴールデンウィーク中に、空想科学ロボット戦闘TRPG『ヴェルトロオーバードライブ』を遊んできました(同人ゲームです)。

レギュレーションは、キャラクターはルールブックに載っているサンプルキャラクターから選択、VWのセットアップは自由、とのこと。

いろいろ考えた末、動能力は高いが、ロボット戦闘はそれほど得意でもないともっぱらの噂のキャラクター「カンピオナート」を選択し、ミサイル機体パルジファルに乗ることに。

この頃あんまりミサイルを見ていないなぁと思って、パルジファルを選んでみた次第です。あと、お金に余裕のない初期の状態で、金食い虫のミサイル機体がどこまで戦えるかに興味があったので。「カンピオナート」を選んだのも、パルジファルの適性がありそうだったからです。

問題のミサイルの選択は、ダミーミサイル(追尾性能は低いが破壊力は結構ある。安い)×4とフェイクミサイル(追尾性能は普通だが破壊力は低い。安い)×2で行くことに。
6本買って、ちょっと強いミサイル1本ぐらいです。うーん、安い。

で、戦闘開始。

基本戦術はそれなりに銃を撃ちつつ、ダミーミサイルを撃つというもの。追尾性能は他のミサイルと比べれば低いですが、くさってもミサイル。行動順をうまく操作して、敵の動きを良く見て撃てば、しっかりダメージソースになってくれます。ミサイルは撃ち方がよければ誰が撃っても当たるので、カンピオナートでも問題なし。

結果は、ダミー4本、フェイク1本撃って、ダミー2本命中でした。敵の足止めや、布石用に撃ったのもあったので、まぁ、こんなものでしょう。射撃攻撃もそこそこ当たっていたので、それなりの活躍はできました。可もなく不可もなくってところかな。機体も腕一本壊しただけですみましたし。

結論としては、金が無くても、他のプレイヤーの協力があればパルジファルでもなんとかなりそうって所に落ち着きました。つまり、お金をたくさん貸してくれるPCがいて、しかも<戦術>が得意でイニシアチブを取ってくれるキャラクターがいれば、なんとかなるってことです。今回は安いホンダ・セリオを選んでお金をたくさん貸してくれた「ハイウェイ・スター」と、<戦術>の得意なキャラクター「コマンダンテ」がいたので、大変助かりました。

あと結構、ダミー&フェイクミサイルは使えますね。お金に余裕が出てきても、1~2本入れておいても良いかもしれません。ダミーはうまく撃って、しかも看破されなければ普通のミサイルと同じくらいのダメージソースになります。フェイクはダメージを考えない使い方、つまり相手の進路を妨害したり、相手を牽制したり、対ミサイルとして使うのでしたら、充分仕事を果たします。ミサイル発射筒に装填しておいても、それほど足は引っ張らないでしょう。あと敵に「こいつはフェイクやダミーをよく使う」って思わせておく効果もありますね。どちらのミサイルも本来の役目は、欺瞞装備なのでそっちの方がメインの役目ではありますが。

そうそう、戦闘ですが、他の二人の活躍もあって、首尾良く勝利を収めることができました。久々にミサイル撃ちまくれて楽しかったです。慣れていない機体だったので、思考時間がけっこうかかってしまったのが反省点かな。ミサイルは撃ち方の善し悪しでかなりの部分が決まってしまうので、思考時間はかかるものなのですが、もうちょっと縮めたいところです。


『カオシックールンES』の3巻を読む。
雑誌で追いかけていないので、単行本をいつも楽しみにまっていたのだ。山本賢治はかなり好き。ワン&オンリーの作家だしな。

で、虹死連の通り名を読んで大笑い。
「紺きドラグイーター」や「深紅の豪腕」あたりはかっこいいけど、「水色時代」ってなんだよ。痛そうではあるけどさ。
しかも、最後のヤツに至っては「カレーの王子様」だし。
わはははは

って、カレーかよ!
カオシックル-ンで、カレーって言ったらアイツしか思い浮かばないぞ!
そ、そんな馬鹿な!

雑誌の方では、もう明らかになっているのだろうか。
でも、今からあっちに移るのもなぁ。
ううむ。


今日はみずけそさんのキーパーで、クトルフ・ダークエイジを遊んできました。付属シナリオではなく、みずけそさんの自作シナリオです。

いろいろ大変でしたが、なんとか生き残ることができました。頭を捻ると希望が見えてくるローパワー系のシナリオで、なかなか面白かったです。暴力あり交渉ありの、絶妙のバランスでありました。

どうしようもない神話生物にいわされるハイパワー系のクトルフも好きなんですが、今回の探索者は出目が悪く、それは厳しかったんで助かりました。POW7だったし。


しかし、シナリオは面白かったんですが、ダークエイジは難物だなと感じました。魔導書が比較的簡単に手に入ったり、武器や鎧を装備して歩くのが容易だったり、いろいろと面白い点は確かにあります。

しかし、難点があります。やりづらいんです。

何がやりづらいって、PCが中途半端な神話生物をどこまで怖がれば良いのかが、よくわからんのですよ。現代物なら、「怪物なんていやしない」ってパラダイムが確立されているんですが、ダークエイジは中世暗黒時代でしょう。「魚人間?、まぁ、どっかにいるかもね」って、PCは考えているかもしれないなぁとちょっと思ってしまうんですよ(偏見かもしれないけど)。

ショゴスとかティンダロスとかは、普通に驚いても問題ないけど、ミゴ、蛇人間、イスの偉大なる種族あたりはボーダーライン上だと思います。「異教徒の国では普通にいるよ」って言いくるめされたら信じそう。

あと、やりづらい点といえば、紀元1000年前後の中世暗黒時代がどんな世界なのか、うまく想像できないところですね。神聖ローマ帝国とかウマイヤ朝とか言われても、俺にはあんまりピンときませんでした。「レコンキスタの前なんだ」って思ったぐらいです。

何かうまい参考資料で、プレイヤーのイメージをまとめておかないと厳しいです。俺には『薔薇の名前』ぐらいしか思いつきませんでした。しかし、それでも300年ぐらい離れているし。ドイツ人はこのあたりの世界に馴染みが深いのかなぁ。

このへんをうまく解決すれば、すごく面白いゲームになるんでしょう。たぶん。

不正と堕落がはびこる都市国家内部で暗躍する集団の正体を追うシナリオとか、水の都ヴェネチアに潜むディープワンとの対決とか、教皇選出に対するミゴの陰謀とか、神はなぜ神話生物を創りたもうたかを主題とする神学議論と神話生物のレゾンデートルを絡めたシナリオとか、世界と地理を勉強すれば面白そうなネタはたくさん転がっているわけですからね。

なんか列挙してたら、凄くワクワクしてきたよ。やっぱ良いゲームだ。


神保町で、復刊された『嵐の惑星ガース』を見てきた。
そしたら、谷川流が帯に推薦文書いてるじゃないか!

E・C・タブの<デュマレスト・サーガ>の推薦文を、<涼宮ハルヒ>の谷川流が書いているのだ! いったい何の関係が!?

………
……


ちょっと調べてみたら、<涼宮ハルヒ>の登場人物である長門有希が読んでいる本の特集がスニーカーであって、そのなかに<デュマレスト・サーガ>も含まれていたらしい。多分それが絡んでいるのだろう。

しかし、だ。
谷川流が推薦しているからデュマレストを読んでみようかなって思う人は、いったい何人いるのだろうか。かたやメタ的な学園SF、かたやハードボイルドなスペースオペラ。客層的にこの二つが絡んでいるようには、とても思えないのだが(まぁ、どちらもそれしか書いていないわけではないが)。

それとも、このミスマッチ加減が戦略なのか?
だとしたら、こうやって気になっていると私もその術中にはまっているということだ。なんたる妙技であろうか。

恐るべし、谷川流である。


秋葉原のイエサブで『『カットスロートプラネット』のポスター見てきましたよ。

うーん、いいね!
こういうのがやりたいのかってのが一発でわかります。発売がまちどおしい。

ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

TRPGのプレイレポートはこちら

「わたしのすきなもの」に関してはこちら。

04 | 2006/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。