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 ダブルクロスのオーヴァードは、一人で生きていくことができない。一人で生きていくとジャームになって自我を失ってしまう。だから、一般人と隔絶した存在であるが、他の人と一緒に生きていくしかない。それがオーヴァードの悲劇性だ

 というのがダブルクロスの設定なんだけど、これってレネゲイドウィルスの生存戦略なんじゃないかなって思った。ウィルスは広まりたいので、感染者であるオーヴァードが隔離されちゃ困るわけだ。だから他人による隔離(収容所への連行など)から逃れるためにそこから逃れられる超能力を、抑制による自身による隔離(自主的な隠遁生活など)を阻むためにジャーム化のメカニズムがあるんではないか

 ジャーム化はウィルスにとっていくつかの利点がある。一つは、ジャーム化した者は衝動のままに動くのでウィルスをばらまく行動をしやすくなる。あと、他のオーヴァードの行動を活発化させて、他人との接触を増やさせ、やっぱりウィルスをばらまくようにさせる。

 まぁ、レネゲイドウィルスがどんな形態で感染するかは書いていないようで、正確にはわからないんだけどね(2版ルールブックによれば。3版はまだ読んでないのでわかりません)。ウィルスが広がりたがるというのも、通常のウィルスの性質からの類推。

 ただ、レネゲイドウィルスって、輸送機の爆発事故でジェット気流にのって世界に広まったって設定なんだよねぇ。これが本当なら、かなり強い生存力を持っているんじゃないだろうか。ジェット気流に乗って、地表に降りてきて、誰かに感染するまでずっと生き延びるだけの生命力があるってことだから。これは空気感染してもおかしくないよな。

 《ワーディング》で散布される物質で接触感染されるってのが、おそらく最悪(ウィルスにとっては最高)の感染形態かな。《ワーディング》は便利だから、事件があるたびに使われるし。日常的に使っている奴がいてもおかくしない。もしそうなら、潜在感染者の数は膨大になる。生存戦略としては真に強力。

 この仮定の場合、ジャームは《ワーディング》を使わせるためのシステムの一部(トリガー)となると思う。他人との接触を持っていない(ロイスを持っていないのでジャーム落ちするような)個体は、ウィルスを自然に広めてくれない無用な宿主なので、華々しく使い捨てするわけ。

 だけど、ジャームが他の宿主を殺しすぎると困るので、近くにいるオーヴァードの体内のウィルスを活性化(侵食率を上げ)させ、適当な所で排除させる。この排除の課程で、さらに《ワーディング》が使用され、ウィルスは広まる。

 で、ルールには「発症者は感染者の1%にも満たない」って書いてる。発症率0.1%で、日本の発症者が5000人位だと仮定しても、感染者500万人。日本だけでもかなりの数の未感染者がいるから、まだまだ拡散できるなぁ。


 まぁ、《ワーディング》で感染するって言うのはともかく(あれ使うのに躊躇するとゲームにならなくなるし)、接触感染ぐらいはすると思う。感染させるかもしれないという危惧を持って、プレイヤーするのも面白いかなと思ったよ。

 他人との接触を恐れながら、しかし、他人との付き合いがなければ自我を保てないというダブルクロスの基本を、新たな視点から表現できるんではないかなぁ? 機会があったらやってみよう。



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ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

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