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 ジョジョ第三部最後のDIO戦は、主人公がいきなり凄い能力に目覚めてやっつけるという、ある種ご都合主義的な話である。伏線やトリックで戦闘を解決することが多い荒木にしては珍しい展開だ。しかし、読み直してみたら、違う解釈もできることに気が付いた。妙な点があるのだ

 妙な点とは、承太郎があまりに早く対策を立てることである。ジョセフからザ・ワールドの情報を得た後、承太郎はいつどこで磁石を手に入れたのだろうか? DIOとの戦いはすぐに始まる。そんな暇はあっただろうか? もちろん漫画だから省略した可能性はある。しかし、DIOがナイフを手に入れる方の過程には描写があるのだ。

 この疑問点から、ある可能性が浮上する。それは承太郎はDIOと相対する前、エジプトの街の中を移動している時に、前もって磁石を準備していたという可能性だ。ジョセフに会う前から、承太郎はDIOが時を止められることを推測していたのではないだろうか。

 ポルナレフからの情報と、ヌケサクの末路から、承太郎が時間停止に気が付いた可能性はおおいにある。例えば、承太郎は「なんだ、この能力は?」みたいなことは言っていない。DIOの能力を見て驚くのは、もっぱらジョセフ、ポルナレフ、花京院である。

 承太郎はDIO戦以前のスタープラチナ発動中に、既に「時を止める」経験をしたのではないだろうか。スタープラチナはザ・ワールドと同タイプのスタンドである。承太郎がDIOと同じように「時を止める」経験をしていても、おかしくはない。

 相手も時を止められるとは思っていなかったDIOと、時を止める能力を持つ者
同士の戦いを想定する時間があった承太郎。こう解釈すると、承太郎が勝ったのはご都合主義などではなく、むしろ当然のことであったと考えることができる。

 まぁ、この解釈だと、花京院の哀れさが増してしまいはするが。
 必死で調べた情報を、承太郎は既に知っていましたでは浮かばれない。


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荒木 飛呂彦

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【どどご】
財布か手帳の留め具から取ったと言っていたような気が
【ごごご】
あ、その事に対しては疑問があるということを書き忘れていました。すいません。

なぜ、疑問があるかというと、財布・手帳説は承太郎自身にによる説明ではなく、DIOの推理なんですよね。

しかもDIOはその後に「承太郎は時間を止められない!」って自信満々に推理して、見事に間違っていて信用がならんのです。
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ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

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