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 野外を探索する一行は、沢でただならぬ雰囲気をもった熊に遭遇する。

(おお、人間ではないか。どうする?、ふむ、では少し楽しませてもらおうかな)
 一行の頭の中に”声”を響かせながら襲いかかってくる熊。
「テレパシーだと!?」
「こいつが噂に聞いた”チェインド”ね!」*1
「動物に憑依するズ’ブリか!」
(その通りだ、人間よ。さぁ我々を楽しませてくれ)

 熊はけっこう強かった。
 が、一行は軽く撃退する。

 フォールンになってからの初めての戦闘に勝利し、一行は自信をつける。熊を解体し、皮をはぎ、肉を保存食に加工した後、一行はフォールンの村から数日ほどかかったところにある、廃墟がたくさんあるという地域を目指すことにする。

 くだんの場所についた後、探索の後に、一行は荒らされていなさそうな廃墟をやっと見つける。が、一行はそこで8体もの動く死体「ゾンム」に遭遇してしまう。「ゾンム」とは、Tribe8世界におけるアンデッドの総称のこと。ゾンビもスケルトンもミイラもみんな「ゾンム」と呼ばれている。
 会ったのはゾンビ型のゾンム。数は多かったが行動が遅いので、一行は離れたところからの遠距離攻撃で対処、これまた簡単に撃退する。


 ゾンムが出てきた廃墟に入ったヘイは、そこが警察署だったことに気がつく。
「警察署からゾンビなんて、まるでバイオハザードね」
「なんだって?」
「いや、こっちの話」

 獲物のレリックは、回る椅子だった。ヘイは警察署でこれかと落胆。しかし、警察署の話を聞いたシビランは楽しそう。
「法律の部族テラシェバンの所に持っていこう、古代の法律の守護者の持ち物だったと言えば、値打ち物だって奴らは考えるって!」
 経済はなにごとも需要と供給である。

 そこで一行は、トライバルのいる村を目指すことにして、歩き始める。
 その途中、一行は一人の男に会う。

「よう!、あんたらフォールンかい?、俺はカマロ。キーパーの探索者さ」

 ヘイがいたこともあり、一行はカマロと意気投合し、取引を開始する。その結果、一行が持っていたカメラと、カマロが持っている原動機付きリアカーを交換することに。

「こいつは便利だぜ。運べるアイテムの量が段違いに増えるからな。自動車ほど複雑な機構をしていないから、あんたなら修理もできるし」
「えっ、カメラと車の交換でいいの?」
「かまわんよ、小さい物の方が見つけにくいからな。ただ、俺はここまで自動車できちまったんで、置いてあるトライバルの村まで戻る必要があるけどな」
「ジドウシャを動かせるのか?」
「ああ、俺はキーパーの力で燃料を補給できるからな。あんたが運転を交代してくれるんなら、村まで乗せていってやるぜ」*2

 かくして一行はカマロの車で、トライバルの村に行くことにするのであった。


 その日の夜、野営中の出来事。

 ごろごろごろ

「おや……うむ。遅番の方の野営は誰ですか? パラディンのジョンとドルイドのジェミーね。二人は聞き耳判定してください。……ええと、その値だと何も聞こえないですね。じゃあ、次は視認判定してください。……何も見えないようですね」

 ごろごろごろ

「じゃあ、ジェミーは突然、背後から爪で引っ掻かれます」
「いたーい!」

 ジェミーの悲鳴で気づいたジョンと目覚め判定に成功したシビランとヘイが見たのは、ジェミーに襲いかかっている縞模様の巨大な猫だった。

「って、虎かよ!」
「私はおいしくないですよぅ」

 戦闘開始!、虎のイニシアチブは早く、立ちすくみ状態のジェミーに襲いかかる。
「”つかみ強化”を持っているので、虎は噛みつきで倒してからの爪での”引っかき”を狙います」
「ひっかきまで持っているのか!」

 運の良いことに、虎は噛みつきに失敗。爪での攻撃を当てるにとどまる。それでもダメージは甚大。精神集中技能のために耐久力を上げてあるドルイドでなければ死んでいただろう。チェインドではないが、虎は恐るべきハンターであるのだ。*3

 しかし、ジェミーは生命を司るファティマ、エヴァ・ザ・マザーの部族の出身者である。彼女はエヴァンに伝わる回復の「アスペクト」を試みる。*4
 「アスペクト」とは、効果が固定化されたシンセシスのことである。1つ覚えるのに特技スロット1個使い、しかも柔軟性にかけ難易度も高いが、効果は強力無比。彼女が使おうとしているアスペクトは「アニマ」、難易度を超えた数値×1d6のHpを回復する治癒のアスペクトである。失敗する確率も高いが、成功すれば瀕死の人間のHpを全快することも不可能ではない大技だ。

 そして……判定は無事成功。ジェミーは危機を脱する。ここで戦闘の大部分は決着したと言っても良かった。さしもの虎も数の優位をくつがえすことはできず、Hpが半減したところで逃走を試みる。が、虎の毛皮に目を付けた一行の遠距離攻撃により、とどめをさされるのであった。


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ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

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