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 このあいだ書いたように『アルシャードガイア』で22レベルセッションのマスターを23日にやってきました。はじめての『アインヘリアル』使用セッションです。
 
 22レベルにしたのは、クラスレベルを「20レベル・1レベル・1レベル」に分割できるようにしたためです。『アインヘリアル』では21レベル特技も追加されていますから、「21レベル・1レベル」でも良いですね。


 今回のテーマは「いかにして22レベル・サクセサーにふさわしい物語をつくるか」でした。

 いつもと同じような「PC1の幼なじみかクラスメイトが、奈落に襲われたり誘惑されたりする」という物語では、ちょっとそれっぽさが出ないかなと思ったのです。

 そこで今回は22レベルらしいと思われる要素を複合的に用い、それらのハーモニーにより、高レベルらしさを出すという手法をとってみました。

 ハンドアウトを見ていただけるとそれなりにわかると思うのですが、今回は全PCが1つの目標に邁進するという形式ではなくて、異なる物語がからみあいつつ同時進行するという形式となっています。

 PC1は、音楽を人前で演奏することを禁じられたアーティストが自分の夢と世界の平和の間で悩む重めの物語です。PC1のテーマは「強くなりすぎたことによる人間社会からの乖離」です。

 PC2は、奈落組織に四天王の一人に化けて忍び込み、敵の陰謀を探る極めてヒーローチックな物語です。いつもは単体で出てくるスペクターを組織として登場させることにより、高レベルらしさを表現してみました。いつもはボスとして登場するような敵が、ミドルフェイズで出てきて、それを倒すというのは燃えるシチュエーションですよね。

 PC3は、ある日、突然消えてスペクターとなってしまった幼なじみと転入先の学校で会ってしまうという、この中では一番、アルシャードガイア的な物語です。ここではレベルの上昇を時間の経過として表現としてみました。「あれからずいぶんたつわね」と同じ言葉を言われたとしても、5レベル前後のクエスタ-が聞くのと、22レベルのサクセサーが聞くのでは、大きな違いがあります。


 このように高レベルであることを、PC1に対しては物語のテーマとして、PC2・3に対してはデータからくる皮膚感覚として感じてもらえるようにしてみた次第です。

 これはうまくいき、マスターして満足できるセッションになりました。
 群像劇ができたのも大きいですね。
 あと、勉強になった部分も多かったです。

 やってみて感じたのは「やっぱり、ヒロインの存在感は強い!」ってことでした。今回のシナリオはアーティストを中心に進むので、これはアーティストこそがPC1だろうと思ってそこにすえたのですが、プレイヤーにPC1があんまりPC1っぽくないなぁと言われてしまいました。

 大きな原因は、やはりPC3に幼なじみがいること、それと慣れているタイプの物語だからでしょうねぇ。私がいつも遊んでいるタイプのALGでも、今回のPC3の立ち位置なら、PC1となっています。

 テーマとしても立ち位置としても、今回のシナリオではアーティストがPC1であることは必然であると今も思っています。しかし、ハンドアウト選択前に私はプレイヤーに対して、「今回のシナリオは、いつものガイアとはちょっと違うよ」と言って説明をしておくべきではありましたね。自分に合わないハンドアウトをうっかり選んでしまうと、つらいですからね。




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ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

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