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「子供の頃からあこがれてた異星人って、もっとこう、神様みたいだったんですよ。赤い小人ってそういう神秘的なとこが全然ないんですもん」
「測位システムだけで決めちゃいかんな。赤色矮星系の知的生命なんて想像を絶するものがあるぞ」
「でも遊びっていうか、無駄がぜんぜんないじゃないですか」
「恒星間飛行が大事業なのは宇宙共通の真理だよ。ヤマトやスタートレックのようにはいかない。極限まで合理的にせざるを得ないんだ」
「でもメッセージくらいあってもいいのに」
 弥生は食い下がった。


 野尻抱介著「沈黙のフライバイ」より


 短編集『沈黙のフライバイ』の表題作「沈黙のフライバイ」を読みました。

 「切手サイズの探索機を百万個作ってαケンタウリに送る」というアイデアを主人公たちが議論している時に、宇宙からやってきた意味のある信号が受信される。
 「遠くで同じこと考えた奴がいる」と驚きながら、宇宙からやってくるものを待ち受けるのだが……

 というお話。

沈黙のフライバイ (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-9)沈黙のフライバイ (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-9)
(2007/02)
野尻 抱介

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 発端のアイデアも面白いですが、オチが素晴らしいです!
 少しでも説明すると、ネタが割れちゃいそうな気がするので詳しくは書きませんが、このオチはまったく予想できなかったなぁ!




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ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

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「わたしのすきなもの」に関してはこちら。

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