*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


 このあいだ久しぶりに『メイジ:ジアセンション』を遊んだのですが、やっぱり面白いルールですねぇ。

 あまりに面白かったので、その余勢で、9割ぐらいまで書いたけど続きがうまく書けなくなくてほっぽいておいたプレイレポートを完成させることができました。

 この時に遊んだセッションを、パラダイムの差異に焦点を当てて書いてみたプレイレポートです。パラダイムとは、簡単に言うと、そのメイジがどんな方法で魔法を使うかのことです。

 なお、『メイジ:ジアセンション』の大まかな説明に関してはこちらをどうぞ。

 これはアメリカ・ニューイングランド地方マサチューセッツ州郊外の“結節”に本拠地を置いている魔術会スターダストクルセイダースの物語。

 彼らスターダストクルセイダース(星屑十字軍)は、地域密着型の魔術会。近隣住人と積極的に親しくすることで、魔法への目覚めをうながそうとしている魔術会である。
 ここに加わっている魔術師は、彼ら三人。


エドワード・リー
流派/アカシャ同胞団
表の職業/鍼灸医
響鳴/渾然的で”回転する”
焦具/呼吸法
主な領域/照応、精神、生命

 武道を修めるかたわら、鍼灸医をしている、オリエンタリズムあふれたな格闘家メイジ。メイジはどうしても肉体能力が下がりがちになるので、チーム内の役割分担としてはかなりグッドです。
 パラダイムは、気の力を使う。
 プレイヤーは、ワールドオブダークネスシリーズでは、旧ヴァンパイアを経験してるDくん。

ジョン・ジョブスキー
流派/ヘルメス梯団
表の職業/不明
響鳴/転変的で”分解した”
焦具/刃
主な領域/照応、精霊、力象

 通称“ジョジョ”。年若いが結節の管理者であり、そのためこの魔術会のリーダー的存在となっています。魔術会の名前からしても、彼が主軸っぽいし。
 パラダイムは、模様を切って魔術を行う。
 プレイヤーは、ワーウルフとハンター経験者のヘタレTくん。
 ちなみに通称は、ヘタレTくん以外のプレイヤーが面白がってつけたものです。

マイケル・ウィンターミュート
流派/ヴァーチャ・アデプト
表の職業/弁護士
響鳴/転変的で”唐突な”
焦具/携帯電話
主な領域/時間、照応、物象

 ネットサーフィン中に、掲示板とかの情報を見てて、覚醒したニューエイジメイジ。僕にバーチャル・アデプトと照応の面白さを教えてくれたメイジです。
 パラダイムは、携帯電話で操作する。
 プレイヤーは、メイジのストリーテラーをやって僕にメイジの楽しさを示してくれたみずけそさん。


 スターダストクルーセイダースの本拠地は住宅地から離れた岡の上にある“結節”、すなわち魔力が絶え間なく吹き出る場所である。中規模ながら歴史のある結節で、魔術的結界によって幾重にも守られ、ごくわずかな魔術師だけの間で密かに使われ、受け継がれてきた。この“結節”の管理をジョブスキーが受け継ぎ、仲間と共に守っているのである。

 このあいだも、大嵐の日に増水した川に流された子供を助けたりして、人々の喝采を浴びていた。


*嵐の日
 判定方法と魔法使用方法のチュートリアル。
 前回の火事やって思ったけど、災害を魔法でなんとかするは結構燃えるシチュエーション。って、『め組の大悟』読んで思った。要救助者の近くにいくと、難易度が上がるのがポイント。


 事件の発端は、その大嵐の日だった。
 大嵐により、結節のある丘のふもとに広がる住宅地が打撃をうけたのだが、そこにつけこんで、大規模な都市計画をひっさげた建設会社「ボストン近代建設」がやってきたのだ。

 聞くと、建設会社はこのあたりを一気に開発しようとしているとのこと。
 開発が”結節”と住民に及ぼす影響を懸念したクルセイダースの面々は、建設会社の動向を探るべく、会社が催した近隣住人説明会に赴くのであった。


 少々奇妙な響きを持つ表現に聞こえるが、企業は魔術師にとって注意すべき集団である。
 世の中には、裏の社会に深く根をはりめぐらす企業が存在するのだ。


 その中でも最悪のものは、ペンテックス社に連なる企業である。ペンテックスは究極的に堕落した存在”ワーム”の尖兵として、地球と生命と汚すことを喜びとする企業なのである。
 有害物質をばらまくのに適した食品を生産し、水質汚濁をおこすためにコンビナートを設計し、格好いい空気を効率的に汚染するスポーツカーをデザインする。それがペンテックスだ。

 しかし、マイケルの事前調査では、ペンテックスとボストン近代建設との間につながりはないようだった。少なくとも表面的には。

 となると、敵は“科学技術結社連合”の息がかかった組織である可能性が高い。
 一行は調査を開始することにした。

 近隣住民説明会に出てボストン近代建設の開発計画の説明を聞いたスターダストクルセイダースは、なかば驚き、そしてなかば頷いた。
 計画は巧妙に作られてはいるが、その目的が”結節”の買収にあることが読みとれたからである。なんらかの手段で、その存在と場所を知った者が、結節を奪いにやってきたのだ。

 スターダストクルセイダースの持つ結節は、市が持つ緑地の中にあり、彼らの所有不動産ではない。特に利用価値の高い土地ではなかったため、今までは買収騒ぎは起きず、これまでは特に問題は起こらなかった。
 しかし、ボストン近代建設の開発計画はなかなかに優秀であり、計画が半ば以上順調に進めば、市の活性化のために、役所が土地を売り渡すことは充分ありえる。そして、いかに伝統あるといっても人を遠ざけるための創られた魔術結界では、法律的な権利の譲渡を防ぐことはできない。
 となれば、自ら計画を妨害するまで!
 スターダストクルセイダースはすぐさま行動を開始した。


 スターダストクルーセイダースのとった方法は、市民の感情に訴えかけ、買収に抵抗する市民団体をつくることだった。説明会でボストン近代建設の信用を落としたり、演説をしたりすることで、クルセイダースは順調に市民を先導していくことに成功。特に問題意識を感じていなかった市民も、ボストン近代建設を怪しんだり、唐突に自然を守ろうと考え始めていく。

 しかし、その運動からの脱落者が出始める。

 不審に思ったクルセイダースは脱落者に接触。エドワードが気の流れを読んで、心を読んでみると……なんと、大量の金を握らされているではないか! 実弾攻勢で来たか! 警戒を強めるクルセイダース。

 そんな彼らのもとに、一本の電話がかかってきた。
 相手はナスターシャ・スモレンスカヤ、ボストン近代建設側の弁護士、そして脱落者に金を握らせていた女であった!

 クルセイダースに対決の時が迫る!



この記事へコメントする















ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

TRPGのプレイレポートはこちら

「わたしのすきなもの」に関してはこちら。

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。