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 ぱっと見の感想ですけど『シャドウラン4th』は、種族の特徴がそれほどでてないのが残念なところですねぇ。

 能力値には差があるけど、文化的にはあまり差がないのが寂しいです。覚醒したで、まだヒューマンの文化から独立できるほどの分化が進んでいないってことなのでしょうか。

 過去のタイムラインの世界である『アースドーン』では、種族ごとにかなりの差があったので、つい比べてしまうんですよね。

 例えば、ヒューマンはこんな感じ。

 俺たちヒューマンのことを話させてくれよ、親友。俺たちも、オークやトロールみたいに肩で風を切って世界じゅうを歩きまわりたいんだ。でも腕ずくの行動が許されるほど、ヒューマンの身体は大きくない。その代わり、俺たちは技を駆使して目的を果たすんだ。魔法や政治、それに金を使ってな。
                                    『バーセイヴ』123~124ページから引用

 どう?
 キャラ立ってるでしょう?

 ファンタジー世界でも、だいたい人間は基本的に種族になっているんで、キャラが立ってないことが多いんですが、『アースドーン』の舞台となっているスロール王国周辺の地域では、人間の数はそんな多くないんですよ。最大多数を占めているのは、ドワーフなのです。

 だから『アースドーン』のヒューマンは、肩身が社会的に身体的にも狭いんですよね。
 脇役になった人間ってのも、なかなか面白いものだなぁと、このゲームやって感じましたよ。

 ヒューマン以外にも、第六世界でもお馴染みのオークやトロール、『シャドウラン』にはまだ出てきないけど『アースドーン』ではPCとして使える種族であるトゥウラングとウィンドゥリングも、かなりキャラ立っていていい感じです。

 個人的には、エルフとドワーフはちょっと落ちる印象があります。
 エルフは鮮血の森関連の設定をうまくいかせれば、ドワーフはスロール王国で最大多数であるって設定をうまくいかせれば、変わってくると思うんですがなかなかに難しい。

 ま、それはシャドウランでもそうか。
 エルフの国の設定とかちゃんと読めば、エルフの特徴をうまく出せるようになるかな?



【】
確かに種族の文化的背景についての記述はとぼしいですね。
エルフの国ティル・ナ・ノグやオーク、トロール以外には騒音にしか聞こえない音楽ゴブリン・ロックなど、名前はあってもどういう過程で成立し、歴史の中でどのような摩擦を経てきたか分からないので、セッション中の描写がおろそかになることがよくあります。


『覚醒したてで、まだヒューマンの文化から独立できるほどの分化が進んでいないってことなのでしょうか』というヤネウラさんの指摘は正しいと思います。
『覚醒種族』が突如現れたのは2011年。誕生してから日が浅すぎますし、多数は自分の生まれた共同体(国家なり企業なり)内に収斂されていくので、独自の歴史、文化を持つには厳しいかも知れません。


ただその一方で一部のエルフやドラゴンは覚醒以前から自分の文化をもっていました。
彼らに率いられたアマゾニア、ティル・ナ・ノグ、そしてティル・タンジェルなどの覚醒国家建設の動きは、しばしばヒューマン社会に大きな影響(場合によっては戦争)を与えています。

自分の中では、エルフがキャラ立ちし易いです。エルフ国家のエリートは、時折思想的にエルフ至上主義的傾向をもつので、鼻持ちならない『タンポポ喰らい(エルフの蔑称)』などを演じるときがあります。声は銀河万丈かなあ…。
【】
お、エルフはキャラ立ちしやすいですか。

昔からの伝統が生き延びているというのが大きいのですね。やはり、種族的アイデンティティを確立するには歴史認識が重要か。

アースドーン時代からの女王であるアラチアが今も生きているってのも、精神的支柱になっているのでしょうねぇ。

【】
いや必ずしもそうではないと思います。

50年から60年もあれば、充分に民族的な独自文化は育まれます。黒人文化、その音楽の歴史は1910年代から始まっており、10年もしないうちに絢爛化します。

http://www.cst.nihon-u.ac.jp/college/34/03.html

ただ、SRの種族は基本「差別の隠喩」なので、独自文化を付与することはできなかった、というだけの話だと思います。結局「体躯の大きな黒人」でしかない。特にそれ以上をSRの種族には求めてなかったんです。最初は。差別される黒人を差別されるメタヒューマンとして扱うだけでしかなかった。そうしたギミックを取り入れたかったのでしょう。しかしそれも4thになって大分薄れてきているのを感じます。4thのメインユーザはアメリカの中高生でしょうから、そうした若者に対してそこまでディープ、あるいはヘビーな話題を提供する必要性を感じなくなったのかもしれません。

ちなみに独自文化ではないにせよ、「どのようにプレイすればいいのか」は、アースドーンの種族説明を読めば、アースドーンをプレイすれば、わかると思います。

4thではEDとのクロスオーバは概ね黒歴史なので、アラチアが生きているか、未だ不老不死エルフたちが恐怖と永劫の戦いを繰り広げているのかは、不明です。まぁあってもぜんぜん問題ないとは思いますが、公式に発表されることは、EDとSRがD20システムに両方組み込まれでもしない限りはないかもしれません。
【】
>アースドーンの種族説明を読めば、アースドーンをプレイすれば、わかると思います。
やっぱり、アースドーンを参考にするのが良さそうですね。クロスオーバーは黒歴史だとしても、使えるものは使わねば。

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ヤネウラ

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

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