合宿おわり

がっしゅくしゅーりょー。
ハンターは立たなかったよー。

ハンター違い

はっ、「ハンターやる」って書いたけど、ハンター:ザビジルと間違える人がいたらどうしよう!?
タイムリーだしッ!

……って、いねぇか。そんな中途半端に詳しいヤツは。

まぁ、俺もビジルについて書いてるブログ読んでて、ハンターやりたくなったんだけどね。
どうなんでしょうね、ビジル。

ハンター:ザ美徳と信条

 今回はハンター達の判断基準となる「美徳」と「信条」について説明することにします。
 「美徳」ってのは、ハンターの心の方向性みたいなものと言えるでしょう。

 美徳は「熱情」、「慈悲」、「先見」の三つ。
「熱情」はハンターがどれくらい熱意や活気に溢れているか、「慈悲」はハンターがどれくらいやさしさを持っているか、「先見」はどれだけ長期的なヴィジョンや理想を持っているかを示しています。

 「信条」は、ハンターが持っている狩りの哲学みたいなもの。
 怪物に対してどう対応するか、その態度を表したものです。

 これは態度であって、職業ではないです。
 気のあった人たちが同じ信条でグループを組むことはあったりするけど、それは二次的なもの。

 ただ信条で、そのハンターが持つ超常能力がちょっと変わってくるので、ゲーム的なクラスといえばそういう点がなきにしもあらずですけど、そんな気にしなくても良いです。自分にあったものを選ぶのが吉です。

 で、信条は以下の七つ。
 さっき言った「美徳」に関係しています。
 まぁ、美徳はプレイヤーがポイント割り振りできるし、信条もプレイヤーが決定できるんで、そんなに気にしなくてもいいです。信条決めてから、割り振るでかまいません。大事なのはキャラクターの方向性なんで。

 「熱情」が高い人向けの信条
   守護者−なによりもまず第一になにかを守ること一番に考える者たち。
   審判者−この混迷の世界で、決断を下し続ける決意をした者たち。
   復讐者−怪物を追いつめ報いを与えることを最も重要視する者たち。

 「慈悲」が高い人向けの信条
   救済者−苦しむ者を救うために狩りに身を投じた者たち。
   純真者−心すさむ狩りの中でも、決して純粋さを忘れない者たち。
   殉教者−問題を解決するためなら自らを犠牲にすることを厭わない者たち。

 「先見」が高い人向けの信条  
   先見者−戦うでも哀れむでも逃げるでもなく、物事を理解することを選んだ者たち。

 私の主観での、信条の分け方はこんな感じです。
 このへんの説明はストーリーテラーの間でも別れるところでしょう。

 もちろん、同じ信条を選んだ人の間でも、考え方の相違はあります。
 個人を守るのを優先する守護者と、コミュニティを守るのを優先する守護者とかね。

 この信条が決まれば、キャラクターの方針はかなり固まります。
 なので、まず信条を決めて、そこから他の部分を決めると良いでしょう。
 欲しい技能も決まってきますしね。
 先見者ならやっぱり調査したいなとか、審判者なら法律とかピッタリだなぁとか、イメージが浮かぶはずです。 

 信条はロールプレイに深く関わってくるので、やりやすい奴を選ぶのが肝要です。
 美徳は、信条とキャラクターの個性を決めた上で、それに合いそうなものを選ぶと良いでしょう。






ハンター:ザ基礎知識

ハンターが知っていること

 前回の説明はゲームについてのものでしたので、今回はこのゲームの世界はどんな世界なのか、ハンターとはどんな人々なのか、ハンターが知っていることはどんなことを書いておくことにします。

 読めばわかると思いますが、わからないことだらけの世界です。そのため、プレイヤーが事前に知っておくべきことは少ないと思われます。


・世界
 現実の現代世界とほとんど同じです。
 違うのは、世界を“怪物”が闊歩していることと、それを狩る“ハンター”がいることを、キャラクターが知っていることだけです。

・舞台
 現代アメリカです。
 携帯電話もありますし、パソコンネットワークもあります。もちろん銃もあります。

・キャラクターの立場
 今回のキャラクターは、怪物の存在を知り、ハンターの特殊能力に目覚めたばかりの、新米ハンターとなります。
 目覚めの際に先輩ハンターに発見され、先輩からハンターとしての手ほどきを受けています。ここに書かれていることは、その先輩に教えてもらったことと考えてください。
 PCが他のキャラクターと引き合わされ、新たな狩りのグループを組まされるところから、今回のセッションを開始する予定です。
 なお、キャラクター同士で怪物に対する考え方がどんなに違ってもグループを組まされます。意見の相違が起こることは、ハンターにとってごく自然なことだからです。

・ハンターとは何者か
 怪物が世界に存在することを知り、怪物に対抗する特殊能力を与えられ、そのうえで怪物に対してなんらかのアクションを起こそうと決意した人々のことです。
 ハンターネットというホームページで緩やかな連携をとっているだけで、明確な組織などは創っていません。政府組織とも宗教団体とも関連はありません(個人的に属しているハンターはいるかもしれません)。
 とはいえ、一人では狩りを行うのは難しいので、連携をとりやすいハンター数人で狩りのためのグループを組むのが基本です。同じ地域に住む、同じくらいの実力の者が組むことが多くなるでしょう。今回のキャラクター達もグループを組まされることになります。

・どうすればハンターらしいキャラクターを創れるか?
 あなたは目覚めたばかりの新米ハンターです。よって、普通の人間を考え、その人間が怪物について知ったらばどう行動するかを想定すれば、らしいキャラクターを創ることができるでしょう。逆に、“狩り”に慣れきった、いかにもハンターらしいキャラクターは創らないでください。

・ハンターの力を与えたのは誰か?
 様々な説がありますが、真実は未だ謎です。
 しかし、“何もの”かが、ハンターに力を与えたことだけは確かです(アメリカですので、その“何もの”かを神や天使だと信じているハンターは多いようです)。その“何もの”かは、ハンターに接触し、怪物についての情報を謎めいたやり方で与えているようです。

・なぜキャラクターはハンターに選ばれたのか?
 これもまた謎です。自分の説を持っている者はいますが、それが真実であるかどうかを客観的に確かめる方法は知られていません。

・怪物とは何か?
 やっぱり謎です。ハンターが戦いそして生き延びたことのある怪物のデータはそれなりに知られていますが、キャラクターが出会うのが、そういったよく知られた怪物である保証はまったくありません。
 基本的には「ハンターの特殊能力が良く効くモノが“怪物”」という位置づけがされています。しかし、怪物に対してどう対応するべきかは、ハンターの間でも意見が異なっています。

・いかにしてハンターになったのか?
 “怪物”に出会った時に、ハンターとして目覚めるのが一般的です。それ以外の出来事を設定しても構いません。何も起こらなかったのにある日突然にハンターになっていた等というのでも良いです。それはそれで恐ろしいことでしょう。
 ただ、今回のキャラクターは新米ハンターですので、目覚めた時期は比較的最近にしておいた方が良いでしょう。

・ハンターの技能
 キャラクターは新米ですが、ハンターとして目覚めてから、少々時間が経っています。そのため、先輩ハンターから訓練を受けているのが普通です。
 よって、普通の職業についていたキャラクターでも、特殊な技能を持っていてもかまいせん(とはいえ急遽訓練したわけですから、2レベルぐらいが良いところでしょう)。

・ハンターの能力
 ハンターは特殊能力を持っています。
 ハンターの特殊能力は、ハンターの信念によって決まります。つまり「キャラクターが怪物に対し、どう反応するか?」「怪物と人間との関わり合いの中でもっとも重視することは何か?」といったことが何よりも重要なのです。その信念にもっともふさわしい特殊能力が、キャラクターの持つ特殊能力です。
 つまり、キャラクターの内面をはっきりと決めておくことが、特殊能力にとって最も大事なことになります。
 ピッタリ合うものがない場合、もっとも近いと思われる特殊能力になります。キャラクターは信念と特殊能力のズレにいらだったり、苦しんだりするかもしれません。しかし、それもまたハンターとして生きることの一部です。

 こんなところです。
 何か質問があったら書きこんでください。

ハンター:ザ基本的説明

 合宿で『ハンター:ザ レコニング』(『Hunter:The Reckoning』)という未訳TRPGのストリーテラー(このゲームではマスターのことをこう言う)をやる予定です。

 未訳ゲームで知らない人も多いと思うので説明をしておきます。このゲームはちょっと特殊な感じのゲームなので。実際に遊んでみて「騙された〜」では、せっかくの日曜日が台無しですからねぇ。

 『ハンター:ザ レコニング』通称「H:tR」は、日本語展開もされている『ヴァンパイア:ザ マスカレード』や『ワーウルフ」ジ アポカリプス』、『メイジ:ジ アセンション』の姉妹作品なので聞いたことがある人も多いかも知れません。ホワイトウルフ社から出版されている、これらの作品群は総称して<ワールドオブダークネス>シリーズと呼ばれています。おっと、今は旧ワールドオブダークネスかな。

 なお、これから為される説明は、あくまで私個人がこれからするゲームに向けての説明です。私とは異なった雰囲気で、H:tRを遊んでいる人もたくさんいるはずなので、そのへんは気をつけてくださいね。

 H:tRは、もの凄く簡単に言うと、ハンターと呼ばれる人間達が超自然的な怪物達と相対する物語です。
 こう書くと、超能力を持った怪物退治人が、吸血鬼や幽霊やゾンビをばったばったとなぎ倒していくゲームと思われる方も多いと思います。
 でもH:tRは、ちょっと違います。
 伝奇物よりは、むしろ社会派警察ドラマに近いですね。

 H:tRの主人公である「ハンター」たちは、怪物と相対するための特殊な力を有していますが、けっこう普通の人々です。いえ、この表現は正確ではないですね。普通の人々にもかかわらず、怪物を見つけそれに対処する力をなぜか持たされてしまった人たちが、ハンターなのです。

 ですから、ほとんどのハンターは生計をたてるため普通の職業に就いていますし、家族だっています。伝奇小説によく出てくる怪物退治を生業としているような専門家の方が、逆に少数なのです(サプリメントとか詳しくないので違うかもしれませんが、今回のゲームではそうだとしておいてください)。

 そんな人々が、怪物退治に乗り出すのです。
 それ故多くの悩みを抱えています。

・怪物が人を襲うのは見過ごせない。でも、人に怪物を裁く権利はあるのだろうか。
・人間の姿をした怪物をどうやって殺せば、警察に捕まらずにすむだろう。
・明日、みんなで怪物を狩りに行かなくてはならないんだけど、補習授業が急に入ってしまった。どうしよう。
・家によりつかないという理由で離婚を切り出されてしまった。家族に本当のことを打ち明けるべきでしょうか。
・なぜ、私なのですか、なぜ? なぜ? なぜ?

 しかも、ハンター達ですら一枚岩ではありません。
 怪物をどうすべきか、そんな根本的なところからして、みな異なる信条を持っているのです。
 怪物倒して、はい、終わりではないのです。

 そのため、ハンター達は当然のことながら様々なことで意見の相違を見ます。
 言うなれば、刑事と検事と裁判官と弁護士と陪審員と被害者がいっしょになって、犯罪者を追うようなものだからです。


 と、こんなところが、私の考える『ハンター:ザ レコニング』です。
 普通の現代怪物退治物と異なっているところが、わかってもらえたでしょうか。

 簡単にまとめると『ハンター:ザレコニング』は、ハンター同士で意見をぶつかわせながら、怪物に対処していくゲームと言えるでしょう。 意思統一のとれたチームを組んで、怪物を効率よく殺すゲームではないことに注意してください。

 ゲームに参加する上で守って欲しいのは
 「PCはハンターである」
 「PCは、怪物に対してなんらかのアクションを取るつもりである」
 「不満はあってもキャラクター同士でグループを組む」
 「グループは組むが、意見が対立することを恐れない」の四つです。

 このへんを守って頂けるとゲームがスムーズになって助かります。

 地味になりそうな要素が多くて、しかもセッション中よりよい解決のためにプレイヤー同士でずっと話し合ってそうな、ゲームでもいいから遊んでみたいという人の参加をお待ちしております。

 今回のセッションでは、新米ハンターでも知っている基礎知識についての説明はこちら

 ハンターの性質を決める最も重要な要素である“信条”についての説明はこちら
 

プロフィール

Author:ヤネウラ
私ヤネウラがけっこう衝動的に、ゲームとかTRPGとか漫画とか小説とかジョークとか、そういったものについての思いのたけを書きつらねているブログ。好きなジャンルはSF、推理、冒険、恐怖、幻想、神話あたり。コメント、リンク、トラックバックは大歓迎ですよー(でも内容に関係ないのは勘弁な)。

TRPGのプレイレポートはこちら

「わたしのすきなもの」に関してはこちら。

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