19日に遊んだ、一風変わった現代伝奇物TRPG『ハンター:ザ レコニング』のプレイレポートです。
概要の説明は
こちら 短めのシナリオだから、シナリオだから、すぐに書けるだろうと思って書き始めたのですが、大甘でした。
H:tRは重めのテーマを扱ったゲームなので、キャラクターの思惑まで書かないと、そのキャラクターがどうしてその行動をとったのかがわかりづらくなり、展開の説明がやりづらくなってしまうのです。そのため、どんどん長くなってしまいました。
はじめからその特性を考えたうえで書き始めれば、短くできたのかもしれないですけどねぇ。まったく甘かったです。
なお、キャラクターの思惑は、ゲーム中の台詞から推測して書いています。そのためプレイヤーのみなさん自身の思惑とはずれている可能性があります。そのへんは勘弁してください。このプレイレポートはどっちかというと、ゲームに参加しなかった人でもセッションの雰囲気がわかるように書いたものだからです。
のっけから言い訳ばかりで申し訳ない。
では、始まります。
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秋の夜、
アメリカ南西部のとある小都市のとあるダイナーで、
トーマス、ウィリアム、リディアの三人は困惑していた。
正面の席に座る男が語る話についていけなかったからである。
話の要旨は、つまるところこうであった。
この世界には、怪物が実在し人々を襲っている。
お前たちには、それを狩る者”ハンター”としての力がある。
さぁ、選べ。
ハンターになるのか、それとも見てみぬふりをする傍観者となるのかを。
三人は困惑していた。
その話は、あまりにも強引で、突拍子も無く、唐突で、かつ真実であったからである。
Hunter:The Reckoning
「 め ざ め 」
ことの起こりは数時間前にさかのぼる。
数時間ほど前、三人はダイナーからそれほど離れていない夜の公園で、動く死体が人を襲っているところに遭遇した。
それは確かに動く死体としか言えないような代物だった。
なぜそんなことが起きているのか、誰にもわからなかったが、とにかく動く死体が人を襲っていたのである。
主婦のリディアは死体に襲われている人を助けようとした。
写真屋のウィリアムもそれを手伝おうとしたが、死体に引っ掻かれ逃げ出してしまった
高校生のトーマスは隠れたまま、警察に携帯で助けを呼んでいた。
誰もが混乱しているそんな時、一人の人影が死体に走り寄ってきた。
手には赤い光を放つ鉄パイプ。
男は鉄パイプで動く死体をいきなり殴りつけた。
「ジャストミート!」
その後、男は動かなくなった死体をめった打ちにした。
そして、今、その鉄パイプ男は前の席に座り、世界の真実とやらの講釈を三人に行っている。
「お前らはハンターだ! 戦え! 夜を取り戻せ!」
男は一通り信じがたい話をまくしたてた後、夜も遅いからと話を打ち切った。男は、自分の電話番号と、ホームページのアドレスが書かれた紙を三人に渡し、いずこかへと去っていった。ホームページは「ハンターネット」というハンターについての情報が書かれたサイトだということだった。
三人もまた自分の家へと帰っていった。
こうして、この日はそれで終わりとなった。
多くのものが終わりを告げた夜だった。
To be continued……